ちどり着付け教室の帯結びは、特別な道具は使いません。
「ひとりで着られる~」的な着付けの本やネットでよく見る、結び方です。
今まで1回90分でお稽古をさせていただいていたのですが、ちょっと思うところがありまして、この度思い切ってカリキュラムを改変する事にしました。
理由はいくつかあるのですが、まずは90分という時間。
準備したり片づけたりする時間も含めての90分なので、あっという間に時間が来てしまいます。
私自身
『ぐぬぬ…もう少し時間があれば』と思うことしばしばでしたので、時間を30分長くして
1回2時間にしました。
あと、ちどり式では、ひたすら着物を着る『実技』がメインでしたので、今まではテキストはご用意していませんでした。
ですが、ご自宅で練習をされる際に記憶を頼りにされている方も多く、また、コース修了後に見返す手順書がないのではお困りになるのでは…と思いました。
それで、カリキュラムに
オリジナルの手順書を一緒に作る時間を設けます。
きものを着るための本は何冊も出版されています。
ですが、知りたいことが載っていなかったり、載っていても理解できなかったり。
しかも本によって少しずつ書いてあることがちがーーーう!
いったいどれが正しいの!?(と、当時の私は思いました)
なぜ印刷物でお渡ししないのかと申しますと、着物の着方、帯の締め方を手書きでノートに書き、それに図やご自分なりの言葉で書き足していった方が、手間はかかりますが理解度が深まるからです。
いままでのちどり式とは時間も内容もすこし変わりますので、ご検討いただいていたのに条件に合わなくなってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。
何卒、何卒、よろしくお願い申し上げます。
きものを楽しもう!

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